こんにちは、Acidカラスです。
皆さんはスピリチュアルな話好きですか?
私はあまり好きではありません。
ほとんどのそういう話を信じていません。
霊もネ申もイムも。運気の流れとか言われてもなぁという感じ。
占いも、当たることがメインではなく、たまたま出たカードを元に解釈やこじつけをして、視野を広げる為のツールだろと思います。
占い好きな方ごめんなさい。
でも今回の記事は、スピリチュアル好きな方に読んで頂きたいです。
唯一私の身に起きたスピリチュアルゥな話をさせて下さい。
私がマジで幼い頃でした。
Acidカラスの定着している記憶の始まりは保育園の終わりくらいからなのですが、その頃には見飽きているくらい、その前からよく覚えていた最古の記憶があります。
...といっても、その記憶は、寝ている時によく見た夢。
夢なんて基本起きて数時間すれば消えているもんなのですが、その夢だけはずっと忘れていません。
しかもかなーーーり何度も見ていた夢。
夢の始まりはいつも同じ。
すんげぇ田舎が目の前に広がっています。
私は白いワンピースを着た、幼い女の子でした。
もっと髪長かったようなこのくらいだったような。肩につくくらい以上ではあったと思います。
常に夢は一人称視点だったのですが、何故か幼い頃の私にそっくりだったと思います。
と言っても夢を見たのは私だけですし、本当のことはわかりませんけど。今の私がそう感じるだけです。
そして、夢の中ではルンルンで畑の中を走り回って遊んでいました。
ひろーい畑の中。稲かな?黄色がかってました。
天気は快晴とは言えませんが、いい感じの晴れ。夢の中の私は腕ゴリゴリに出していたし、雲は少しぶ厚め(少し)なので、暖かい時期だったかもしれません。
私がわーっと楽しそうに遊んでいると、空から落ちてくる黒いものを見つけました。
雲の隙間から見えました。
遠くて米粒くらいの大きさにしか見えませんでしたが、きっとそれは地上まで落ちてこればかなり大きい物。
そして、楕円形ではありつつ、何かしら装飾もついてそうなシルエット。
夢の中の私がじーっとそれを眺めて、それが何なのか考えます。
「教わったことがある、あれは爆弾だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
夢の中の私が口に出さずにそう考えました。
現実のヒナAcidカラスは爆弾の見た目を知らないどころか当時爆弾の存在を知っていたのか怪しいです。不思議ですよね。
そして、夢の中の私はすぐに走って建物の地下へ隠れようとします。外なので、建物に入ることから始めなければなりません。
現実のAcidカラスは、起きている時も特に疑問は持たず、気にも留めずにいたのですが、中学生になり、学校で戦争の話が出てきた時にそういえばあの夢、そうだったんだ、だから夢の中で...と思い出し、やっと理解しました。
それからすぐに近くに建物はないかと走っていって見つけた建物は、
自分の家ではない家。
夢の中の私が自分の家ではないとそう感じていました。
見た目はあまり覚えていませんが、古くて二階建ての木造建築でした。
絵は全く間違っているかもしれません。
描いてから気付きましたが、夢の中の私がすぐ建物の中に入ったので、なげぇ階段はありません。既に間違っています。
でも建物のシルエットはこじんまりとしたこんな形でした。
というわけで夢の中の私は、すぐにその建物に入り、「おばあちゃんいる~!?」と叫びます。知らないおばあちゃんです。家族ではない。でも知り合いではあったのかな。わかりませんが。
返事はありませんでした。不在っぽいです。
「爆弾が落ちてきてる、いるなら急いで、急いで、勝手に使うよ~!!!!!!」
虚無に向かって必死に叫び、返事を待たず夢の中の私は勝手に何かを使う為、どこかに向かおうとしました。
何を使おうとしたのか、私Acidカラスにはわかりません。
夢の中の私が地下に向かおうとしていたので、防空壕を勝手に使うと言ったのかと思います。多分。
防空壕って許可制なんですかね。よくわかりませんが。
そして、走り出した瞬間に、
建物やいろいろな物が壊れていく感じと、目の前が眩しくなって白くなる感覚が一瞬で襲ってきて、目が覚めます。
きっと私は死にました。
起きたヒナAcidカラスは、いつもこの夢を見て、「一瞬だった、何だこれ」と恐怖ではなく、ただ驚いてました。
こんな夢を、物心つく前から小学校中学年くらいでしょうか、ずっと見まくっていました。
幼い頃は毎晩見ていたのではないかくらいに見ていましたが、小学生の頃に段々と見る頻度が減っていき、もう全く夢で出てくることは無くなりました。
私の前世だったのかな、と思います。自分でも信用はし難いですが。
何度も輪廻転生して、そうして本能が作り上げられているのかな、なんちゃって。
とはいえ、夢ってそもそも自分に起きた事を頭のどこかで考えまくってて、それが寝てる間に出てくるもんじゃないですか。たしか。
爆弾や防空壕を知る前から夢で出てくる程強く記憶に残っているって不思議ですよね。だから、きっと前世の私はきっと衝撃過ぎて覚えていたのではないでしょうか。
残念ながら、今世の私はあまり生死について恐怖などはないので、同じ状況になって本能的に危ないもんだ!!!!!!!!!!!って思えたとしても、逃げ遅れて同じ状況になって痛っ!?!?!?!?!??!?!?!?!?!?夢ではこんな痛くなかったやんけーーーーーーーーーーー!?!?!??!?!?!?!?!??!!?!????!?!?????????????????????????とまた来世の私に記憶を残すかもしれません。
なんとなく夢を見なくなったのは、前世の私が完全に無くなったみたいで少し寂しさを感じますが、まぁどうせ私以外見てないもんなのでどうでもいいです。
更に、最初の方に書いていた通り、前世の私と今世の幼い私はかなーーーーーり似ていたのですが、今のAcidカラスは完全に別人のように変わりました。
よく母親に「昔は可愛かったのにいつからこんなうんたらかんたら」と言われ、「昔の私は死んだよ」というやり取りをお互い冗談交じりでやることがありますが、本当にそうだったりして。
と、きれいな感じでこの記事を終わらせようとしましたが、気になることがあります。
空襲警報は!??!?!?!?!?!??!?????!?!?!?!????
なんで夢の中の私は普通に外で遊んでんの!?!!?!?!?!?!?!??!???!?!?
高校くらいまでは本気で前世の記憶だと信じていたのですが、段々と私すら半信半疑になってきています。
前世の私の骨にでも会えたらいいですね。